麻布大学様の取り組みの一つ、「麻布出る杭」の特設サイトリニューアルをお手伝いいたしました。アイソメトリックイラスト制作も担当しております。
“想い”と“ものがたり”が詰まったメインビジュアルと、その世界観を活かしたデザインになっています。
 

課題と目的

既存のサイトはWordPressの有料テーマで運用されており、文科省から採択された研究プログラムということもあり、「少し固い印象を受ける」というのが課題でした。
デザインを親しみやすい印象に変えることで、まずは興味を持ってもらい、問い合わせ増に繋げることを目的に制作しております。

ご提案

「研究はなるべく全部見せたい」というご希望がございました。
1番のターゲットは高校生のため、スマートフォンでの閲覧を想定し、スライド式の見せ方をご提案いたしました。
 

 
また、お知らせとは別でコラムとして「知恵の輪」がございました。
同じ投稿内ではありますが、コンテンツとして独立した見せ方をご提案しております。
 

イラストについて

「好きに没頭できる」「親しみやすさの中に成長・成果という力強さ」「“出る杭”というキーワード」「人生としての物語展開」など、イラストに込める思いをお伺いし、構成を3案ご提案。
 

 
また、よりイメージに近づけるよう、イラストのタッチも複数ご提案しております。
 

ご選択いただいたものを組み合わせ、学年や学科の枠を超えて学べる「シームレス」の可視化を行い、主人公を置くことでストーリー性を持たせたメインビジュアルになりました。

デザインについて

ご依頼いただいたメインビジュアルのパーツを散りばめ、イラストの世界観に入り込むようなデザインになっています。
塗りと線で構成することでイラストとの統一感を出しつつ、コンテンツごとの違いのわかりやすさを重視しました。
また、枠からタイトルがはみ出ている部分に“出る杭”というキーワードを落とし込んでいます。
ボックス感のあるデザインで、ゲームのようなポップさを演出し、親しみやすさやにも繋げました。

イラストの楽しげ・にぎやかな印象を活かすべく、アニメーションも細かく調整しております。
ぜひ、ご覧ください！